派遣美容師の給料はどう?条件のよい求人の見つけ方も解説!

公開日:2022/08/18  最終更新日:2023/03/23

美容師で働く人の中で今の働き方や給料に対して、何かしらを感じることはありませんか?いい話があるまではと気後れするでしょう。また資格を生かした職業だけに転職も少し考えてしまいますよね。今回は派遣美容師のメリットや給料をご紹介します。派遣美容師として働くことを考えている際、動き出す転機となれば幸いです。

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派遣美容師として働くメリット

ほとんどの美容師はサロンに直接雇われて働くことがベターでしょう。直接雇用にはないメリットが派遣美容師には多数あるのです。派遣美容師で働くメリットをご紹介します。

希望の条件で働ける

まず派遣で働くために派遣会社へ登録をする必要があるでしょう。登録時に自分が希望する条件を提示することで、以降の派遣会社から提示される条件に見合ったサロンを選ぶことができるのです。短い時間を希望していたり、子どもが登園している間だったり、決してフルタイムで働く必要もありません。

また最初に伝えておくことで、希望した条件に双方納得して働けます。またライフスタイルを考えて条件を出すのも、派遣美容師で働くメリットといえるでしょう。

時給が高く設定されている

派遣美容師は時給が高めに設定されていることが多く、地域によりますが派遣先の平均時給は1,200円から1,900円ほどです。直接雇用の社員とは異なり、雇用保険が適用されないので多めに時給が支払われます。

またサロン側は福利厚生や交通費を払う必要がなく、育成に時間がかかるわけではないため雇う方にもメリットがあるのです。

人間関係を気にしなくてよい

派遣美容師は契約期間の間は必要としている場所へ、必要としている期間だけ勤めるため人間関係に悩む必要がありません。仮に派遣で赴いているサロンで人間関係に躓いても、契約期間が終われば関わりは断てます。会う必要も出てこないので美容師の仕事に集中できるでしょう。

派遣美容師の給料はどれくらい?

派遣美容師の時給は高めであると説明しました。時間や働き方によって変動する派遣美容師の給料はどのくらいかご説明します。状況によって変わってくる手取り額を、今一度考え直すチャンスです。

フルタイムの場合

月20日出勤、勤務時間は9時間で休憩は60分で、時給が1,400円だった場合。総支給は約27万円、引かれるものがあれば手取り約23万3,000円となります。この時の注意が、条件を満たせば派遣美容師でも社会保険への加入が認められることです。

また1日8時間の実働を超えた勤務の場合は残業代が支払われます。つまり条件によって給料もまた変動することになるでしょう。

ダブルワークをしていた場合

月12日出勤、勤務時間は8時間で休憩は60分、時給は1,200円とした場合です。総支給は約13万円、手取りも同じになります。近年増加傾向にあるダブルワークの働き方。フリーランスで働く美容師は収入も不安定になってくるでしょう。無理のない働き方でも高めの時給で多少の補いは可能です。

パートタイムの場合

月19日出勤、勤務時間は6時間で休憩は60分、時給は1,200円とした場合。約15万6,000円の手取りとなります。子どものいるママさん美容師はパートタイムでの働き方が増えているのです。いずれも無理のない働き方ができるのは、条件を細やかに指定できる派遣ならではでしょう。

条件のよい派遣美容師求人を見つけるためには?

派遣美容師の登録をしても、条件のよい求人が見つからなければ意味がありません。では一体条件のよい求人はどうやって見つけたらよいのか。具体的に説明します。

いいコーディネーターを見つける

派遣会社への登録時にコーディネーターとカウンセリングを行います。担当となったコーディネーターが希望する条件を細やかに聞いてくれるか、伝えた条件と希望の給料とマッチした求人を紹介してくれるかが判断材料となるでしょう。

またコーディネーターとの相性も見極めていく必要があります。コーディネーターは雇側と契約が成立すると業績になるのです。自分の業績のためを考えるだけで、希望に沿わない求人を紹介するのならば頻度によっては見限る必要があるでしょう。

求人サイトの件数を見る

派遣美容師の求人サイトを見た時に求人件数が多いほど、希望する条件に合う派遣場所が見つかるのです。詳細を設定して検索することが可能なので、求人サイトもいくつか登録しておくといいでしょう。条件のリストに優先順位をつけておくと、検索サイトで上がって来る求人も変わってきます。

まとめ

派遣美容師にもメリットはありますが、サロン側にもメリットは多くあるためお互いに気持ちよく働ける環境が作りやすいのではないでしょうか。また働く条件によって給料は変動してしまいますが、高めの時給設定で多少のカバーはできます。そしてよい求人を見つけるカギはコーディネーターの質ですね。コーディネーターに対して違和感があれば、すぐに別の切り口を探しましょう。

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